Satoブログ

新人教育

3月もあと2日で終わりです。4月は日本ではいろいろな新しいスタートが多いですよね。どうして4月なんだろう・・・?などと考えると迷路に入ってしまいますので中断。とにかく新しい年度が来週から始まるわけです。

Ⅰ社様では1日~4日まで新入社員の教育プログラムを組んでおり、私は1日と2日に技術系以外の基礎教育を担当させていただくことになっています。どんな内容にしたら良いか・・・S副社長とあれこれ考えた結果ホントの基礎の基礎を教えましょうということになりました。

今回は高校を卒業したての6人が入社します。通り一遍の会社説明では面白くありません。経営理念とか経営方針の話をしても、果たして18歳の頭でどこまで理解できるでしょうか?恐らく不信心な私が経典の解説を受けるのと同じようなものかもしれません。就業規則や会社の規程を隅から隅まで解説したところで、決して仕事に心躍ることにはならないだろうと想像もします。

大胆なカリキュラムで臨もうと思います。例えば一ヶ月以上あとの受け取るだろう給料明細を見せながらこんな話をするのはどうでしょう?

会社が皆さんに出す給料と、実際に皆さんが使えるお金には差がありますね?どうしてだと思いますか? そうです、税金と社会保険料で皆さんが負担を始めた証拠なんですね。税金にはいろいろな種類があるのですが、皆さんが給料から負担して払う税金のうちの1つを所得税といいます。さて所得税ってどのぐらい負担することになるのでしょうか・・・

税金よりも多い額が引かれているものに社会保険料っていうのがあります。さて社会保険とは国民が義務として加入しなければならない公的な保険のことですが、何種類の保険に加入するでしょう?そしてそれぞれの保険では皆さんにどんなメリットがあるのでしょうか・・・

さて皆さんが自分で給料をもらうようになったのでいろいろなものが欲しくなりました。例えば乗用車ですね。ところが事故を起こしてしまい、車の修理費として20万円必要になりました。手元にお金がありませんでしたが、何度かに分けて返せばいいなと思い国道沿いのATMで20万円を借りて支払いにあてました。さて、この20万円ですが6ヶ月後のボーナス時に返そうとするといったいいくら返すことになるでしょうか・・・

こんな感じですかね?会社人としてこれから長い期間鍛えていくことになりますが、会社人の前に社会人としての揉み解しが必要でしょう。経営理念に「社員の成長に寄与する」という文言を入れているⅠ社さんですから、人として成長していく過程をお手伝いさせていただこうと思っています。

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研修系| 経営系

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08年03月29日更新

初心忘れるべからず

昨日まで、仙台ではまだ春の足音はかすかに響くだけ・・・なんて思っておりましたが、今日は一転して好天です。車で走っていると、暑くてつい冷やすほうのエアコンを入れてしまう陽気なんです。まぁ、この季節の特徴ではあるのでしょうが、昨日の言を修正して春の気配は濃い!としておきます。

午前中はⅠ社様の新入社員お二人への「セールスの基礎編」をお話してきました。この時期ではあるのですが、お二人とも新卒入社ではなく中途採用組です。 私は、特に社員教育に対する基盤が未整備の中小企業は、中途入社の人材を有効に活用することがメリット大の場合が多いと思っています。

今回のお二人も、会社案内に顔を出して下さった60余名の方から絞って14名の方を会社説明会にご案内し、更にそこから6名の方を面接に導入し、更に役員面接を経て採用になったわけですから、これから十分に力を発揮して下さる予感がしています。

今回の二人はとても変わった経歴の持ち主です。Sさんは高校卒業後にある教育関連の会社に就職しましたが、仕事をしているうち自分がプロの教師になるべきだとの考えに至り、一年後に退職して大学に進学し小中学校の教職資格を取られました。高校時代はバスケットの選手として国体で準優勝した経験があり、バイタリティ溢れしかも笑顔の似合う女性です。

もう一人のⅠさんは、大学の法学部を卒業したのですが、所属していた放送部でナレーター志向に傾き、卒業後東京の演劇団に所属しながらナレーション学校としてのトレーニングを積まれていました。諸事情があって地元に戻られたのですが、さすが訓練しただけあって発声が見事で、挨拶が見事なのは特技とも言えるかもしれません。

お二人ともセールスの経験はほとんど無いに等しいのですが、セールスマンに必要な資質で一番大きいのがコミュニケーション能力であることを考えると、彼らは十分に可能性があると思われます。

二人に「セールスパーソンとして最も大事な素質は何だと思います?」と突然質問してみました。Sさんはほぼ間髪をいれずに「信頼される力だと思います」と答えましたし、Ⅰさんも「最も大事なのは笑顔だと思います」と答えてくれました。私はお二人にどちらも正解ですと返した次第・・・。

説得力だとか、プレゼン能力などと言われるより何と気持ちのいい答えでしょうか。

「売る」とか「買っていただく」という言葉は、セールス側が主役のものの考えです。お客様が主役だと言うのであれば、売るとか買っていただくではなく、「欲しい」とか「買いたい」とならなければなりません。セールスの経験を重ねるごとに、相手に喜んでいただく感動や、相手に与える気遣いなどが錆付いてきたりするものです。ピカピカの新鮮な感覚をお持ちの方とご一緒させていただくと、こちらまで原点を思い返すことができるようになり、こちらこそ感謝なのです。

せめて時々は、自分の姿を客観的に確認してみなければ・・・と思い知らされます。

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佐藤雑感| 研修系

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08年03月25日更新

3月ももう半ば・・・

三寒四温の言葉通り、温かくなったと思えばまた寒さが戻り、春はじっくりと焦らしながら近づいているようです。このところ花粉症の方には憂鬱な日々が始まったと聞きますが、集中力が途切れるのがかないませんね。

全国には約160万もの会社が存在してますが、その中の3割の会社が3月に決算を迎えるようです。会社にとっては今月が一年間の締めにあたるわけです。12月が決算期にあたる個人事業主さんの確定申告が今週で終わりますので、事業主さんや会社経営者の皆さんにとっては3月はまさに走り回る雰囲気がでるのも無理はありません。

ところでどうして決算月に慌しいかというと、一年分の経営の通信簿が最終月で確定するからです。決算対策というと、すぐに税金の節約を・・・などと連想しがちですが、税金納税は企業活動の主目的ではありませんので、本来の決算対策とは「会社の通信簿が当初の予定通りに収まるか?」ということを考えることなんでしょう。

通信簿の出来によっては、金融機関からの融資が厳しい条件に変更されることがあるかもしれません。大口の取引先の不安を招いて結果的に商売にヒビを入れる危険があります。または公共事業を請け負う資格を失ってしまいかねないリスクもあったりします。そのような社外からの評価は、会社経営の通信簿とも言える決算書で判定される場合が多いのです。

決算書をあとで事実と違うように改ざんしたりすると立派な犯罪です。決算日を過ぎてからの数字を変更することはできませんし、来年一年の対外評価(もちろん社内評価も含みます)を決めかねない通信簿を、良い方に修正できるのであればできる限りの許された修正をしようとするのは当然のことです。 ですから今月は多くのお客様などから決算についての説明を求められることが多く、今月は土日を含めてまだお休みがありません。

どの会社さんでも会計士さんや税理士さんと顧問契約されているのですから、専門家にまかせるべきでしょ?って思いますよね。ところが実際に対面してお伺いする会社の社長さんは、税理士さんから具体的な改善アドバイスを受けたことが無いとおっしゃいます。初めて面談させていただいた昨日のT社長も 、一昨日お会いしたS社長も全く同じことをおっしゃっているんです。

おまけに昨日のT社さんでは、わざわざ自分の会社の評価を下げるようなビックリする貸借対照表の記載ミスをされていました。理由をお伺いすると、以前から税理士さんにそのような処理を指示されていたとおっしゃるのです。「ありえな~い」と思いました。しかし税理士さんの処理を多くの経営者さんは疑ったりしませんので、日の目を見ないマイナスのミスがいろんなところで続いたりしているのです。

決算対策・・・。お客様からそんなご相談を受けたときには、すぐに節税策の解説など始めるのではなく、そもそも普段感じている決算時の不思議などを素直にお伺いしてみるべきです。ほとんどの会社にとって納税は主目的などではなく、経営者の夢や希望はそれと全く関係ないところにあるものです。第三者が自分の価値観を相手の社長さんに押し付けたとしたら、感謝されるどころか嫌われるのがおちです。

今日も初めての経営者さんと面談です。どんな悩みが伺えるか大変に楽しみです。

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研修系| 経営系

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08年03月13日更新

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