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(財)経済企画協会は

内閣府が主管する景気調査などを行う団体ですが、そのフォーキャスト調査7月版が昨日発表されました。この調査は2004年5月から、民間の経済の先行きのイメージを把握することを目的に毎月行われているものです。 調査の方法は、国内38人の民間エコノミストに主要な経済指標(経済成長率、消費者物価、失業率など16項目)の予想を聞き、それを集計して発表するもので、アメリカの優良株式を判定するブルーチップ社の調査方法をモデルにした調査です。ちなみにフォーキャストとは、前を見通すという意味で、38人のエコノミストの予測の精度はさておきイメージはわきやすいかもしれません。 その38人の予測の平均を取ると、過去の予測と比べて実質成長率は下方修正されています。また景気の転換点(好景気から不況に変わるタイミング)はもう過ぎたか、今後1年以内に来るとする意見が67.4%でした。私的にはすでに過ぎたと思っていますが、残念ながら38人のエコノミストには入ってませんので調査に反映されていません(笑) 今回のサミットでも原油高を抑制するような仕組みはまったくできませんでした。燃料と食品の価格高騰は、やはりずっしりと重荷になるような気がします。 生活必需品の値上がり感&将来の社会保障への漠然とした不安 → 消費の抑制 → 企業生産高の抑制 → 雇用不安や賃金抑制 → さらなる生活不安感へ・・・といった循環でしょうか。国がそうした動きをコントロールできていた時代であれば不安ももう少し明確になるのでしょうが、現在進行中の原油高騰や食品の値上げについては国でさえ抑えられない現実があり、ますます不透明感を増しているように感じます。 ただし、経済活動は低迷することはあってもなくなることはありません。全体を平均すれば消費は抑制されても、購買活動がなくなるわけでもありません。経営者が口癖のように「景気が悪いので」とか「消費の買い控えがすすんでいるので」と言うのは、単なる言い訳作りで自らの無策ぶりをさらしていることと変わりません。 ピンチはチャンスだ!と言います。環境が変わったのであれば、変わった環境に合わせた考え方や基準を導入すべきです。汝嘆くこと無かれです。先行きの経済不安があるからこそ新しく生まれる需要もたくさんあることを忘れてはいけません。

カテゴリ:佐藤雑感|経営系

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08年07月11日更新

6900円のアナログラジカセ

を昨日Y店で購入しました。デジタル時代にステレオでもない磁気媒体でもない普通のアナログカセットレコーダーです。ここのところA社さんで「電話応対ロールプレイング」を続けているのですが、その際の録音に使うためです。小型のICレコーダーを使っていたのですが、皆で確認するには少し不便なのですね。 自分の応対を録音して終了後に聞いてみると、ほとんどの人は「これが自分の声?」って不思議な表情をします。多くの人は、自分が話しているイメージと実際とに相当の差があると感じているようなのです。ところが、電話応対を評価するのは相手であって自分ではありません。つまりレコーダーを通して聞くその応対が、相手から評価される基になるのだということです。 電話はやはり怖いものです。何よりも、話しをしていながら相手の表情も、身振り手振りも、雰囲気も視覚でとらえることが一切できません。人と人のコミュニケーションでは、非言語による部分がほとんどを決めるというのですから、考えるほどに電話の応対技術は難しいものです。 会社での立場上、たくさんの業者さんからの電話を受ける機会があります。普段から知っている相手であれば、過去の相手に関する情報を頭に思い描きながら対応できるので楽なのですが、初めての電話セールスを受ける場合は警戒感最高モードで耳に神経を集中させるわけです。少しでも不快な言葉とか素振りを感じたらもうジ・エンドです。それ以上相手に気を遣う必要性を感じないからです。 お客様であるⅠ社のS副社長は、取り引き先様との電話で、謝ったりお願いをするときには電話を持ったまま最敬礼に頭を下げて話しをしています。電話を軽く見る人は、「電話で相手に見えないのだからあそこまで最敬礼は必要ないのでは?」と思われるかもしれませんが、相手に表情や身振り手振りで表現できないからこそあそこまで頭を下げなければならないのです。 S副社長のそういう見えないところでの仕草や、気遣いが自然にあふれる言葉遣いがあるから相手もこちらの主張を受け入れてくれるのだろうと思います。目に見えない電波であっても、そういう微妙なニュアンスはちゃんと伝えてくれることが実に不思議です。 前述のように会社にかかってくるセールスの電話にも、なかには「へぇもっと詳しく知りたいので資料だけ送ってくれますか?」などと応じたりすることがあります。その商材に興味がある!という理由よりは、こちらにも伝わる誠意に気持ちよさを感じたからという理由のほうが大きいのだと分析をしています。 一本の電話、されど重要な一本です。たった一本の電話が想像以上に大きなビジネスチャンスになる可能性は常にあります。初対面の第一印象を良くすることは大事なことですが、電話での第一印象を高めることはもっと価値あることかもしれません。

カテゴリ:佐藤雑感|営業系

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08年07月10日更新

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