Satoブログ

感謝申し上げます。

あと少しで2009年も終わろうとしています。10年一昔などと言われていましたが、いまや1年1年が“一昔”といった感があり、急流の如き時間の流れに驚くばかりです。

そんななかで、今年もたくさんの皆様との出会いがあり、懐かしい再会があり、いろいろなことをお教えいただき、新しい経験をふみ、また少し積み重ねをさせていただきました。とても一言で表現することはできないのですが、この場を使って深く感謝の意を表します。

100年に一度の経済不況と形容された年明けでしたが、厳しい曲面だからこそ得られた教訓や新しい知恵もあったのではないかと思います。たしかに大きな激流にもまれた年ではありましたが、はるか大昔から常に変化は起こってきました。

成長とは変化することであるとすれば、変化を余儀なくされる環境は成長を促される機会でもあると考えられます。変化を苦痛と考えるよりも、成長を楽しめる心の持ちようを考えていくほうがずっと楽しいですからね。

長らく世界経済をリードしてきたアメリカにたぶん初めての本格的な挫折があり、世界二位のGDPを計上してきた日本が中国に抜かれそうな年となり・・・、しかし考えてみればアメリカとて建国してわずか200数十年の新しい国ですし、中国は日本よりはるかに大国だった歴史があることを思えば、この程度の変化は驚くには価しません。

環境問題にしても、長い地球時間でとらえれば氷河期や温暖機は幾度も繰り返されてきていることです。もちろん人類の自然に逆行する行いが環境を劣化させていることが事実でしょうが、最近の温暖化議論などにはどうも冷静ではない誇張なども含まれているような気がします。

国内政治も、劇的な政権交代からわずかの間で大きく揺らいだりもしているようです。しかし、新しい試みがスムーズに進まないのはあたりまえのことで、将来を考えれば重箱の隅をつつくような論調ではなく、自分たちのためにもう少し余裕ある温かい視線で見守ることだって大事なことでしょう。マスコミの論調がかえって不安定な状況を作り出しているようで、そちらのほうが心配になります。

さまざまな変化がさらに続くことでしょうが、皆様来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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佐藤雑感

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09年12月30日更新

残り一週間

もうそんな時期になったのですね、ため息をつくぐらい時の流れは早いものです。

毎年のことですが、12月は私も忙しい日が続いてほとんど休みが取れない月です。苦に感じることがほとんどなく、どちらかといえば忙しいを楽しんでいるので、全く問題がないのですがね。

12月は個人事業主さんにとっては決算月となりますし、法人でも冬の賞与の支給があり、年度の人事考課や人事異動の評価や検討があり、来年に備えての求人活動があり、そういうことが重なって私にとっては忙しい月になっています。たいへんにありがたいことです。

昨日もT社さんへお伺いして、S社長とじっくりとお話しさせていただきました。経営者の仕事はホントにいろいろあります。資金繰りや資金調達からはじまり、既存顧客とのコミュニケーションから新規事業のアイデア作り・社員一人一人の動向や管理職社員との意識合わせに業務指示・関連会社の数字把握や業界関係者との意見交換・・・あげればきりがありません。

そういう毎日を過ごされていると、会社の経営理念だとか経営上の哲学など根源的なテーマをじっくり振り返ったり点検したりすることがなかなかできなかったりするものです。そういう仕事は思った以上に時間を要しますし、単独ではなかなかできにくいものなのです。経営者に限らず、誰かに話したり質問を受けて考えたり対極の意見を広げて反論してみたりそんなことをしながら頭の整理がしやすいのではないでしょうか。

昨日はそんなやりかたで4時間ほどのミーティングを持ちました。幸い祝日で他からの電話で邪魔されたりすることがない日でしたのでちょうどよかったわけです。

帰りはトヨタに立ち寄り車の点検など。オイル交換などしてもらっている間に新聞を広げてコーヒーをすすったのですが、ぼ~っとしている時間の心地よさを味あわせてもらいました。おっ、左前のタイヤにネジ釘が一本刺さっていたそうで、すかさずそれも修理完了。いつのまに拾ってしまったんでしょうね。

時間の流れに強弱などないのですが、やはり12月は一つの区切りの月になります。残り一週間、皆さん事故怪我のないようお過ごしくださいませ。

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09年12月24日更新

中小企業金融円滑化法が

本日12月4日から試行されました。法案が国会で可決されたのが11月30日ですから、法律が作られてからわずか4日間で試行されるというスピードぶりです。

モラトリアム(返済猶予制度)という馴染みのない単語が飛びかうぐらい一時は話題になりましたが、いざ今日から本番と言うのに以外に静かな船出だなぁというのが率直な気持ちです。

試行されたといっても、何が具体的にどうなるのかが実はよくわからないからではないでしょうか。たとえば、中小企業庁のホームページでは大臣談話が載っているだけであり、経済産業省のホームページでは全く触れられておりません。

金融庁のホームページには、この制度に関する監査マニュアルが掲載されていますが、具体的には相談窓口まで!とあるだけで、制度の中身が解説されていないんですね。

この制度は、2011年3月末までの時限措置で、借り手から申し出があれば、返済猶予など貸し付け条件の変更に応じるよう、金融機関に努力義務を課すものなのですが、全く返済の可能性がない又は悪化が確実なところもしくは悪意のある先への適用は、結局社会のためにはならないだろうと想像できます。

また適用を申請したとすれば、自らギブアップを宣告することになりかねませんし、その後の追加融資に応じてもらえないかもしれないという不安もあり、積極的な利用を躊躇してしまいかねません。

昨年からの経済不況は真面目な中小企業に大きなダメージを与えました。そのために資金繰りに大変な苦労をしているところがたくさんありますので、そうしたところに救済の手を入れることは大賛成なのですが、仰々しい名前でのスタートの割りにどの程度の効果があるのかが見えないこの制度はいかがなものなんでしょうか、と思ってしまいます。

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09年12月04日更新