Satoブログ
26万7200円
これは昨年1年間の国民一人当たりの○○費です。 さぁて、○○に入る言葉はなんでしょうか?
答えは「医療費」でした。
厚生労働省の統計によれば、昨年1年間に使われた医療費は34兆1千億円だったそうです。単純に人口で割ってみると、タイトルに書いた金額になるわけです。
簡単に34兆円ってすごい数字です。ちなみに今年の一般会計における税収は46兆円程度の見込みなわけですから、その医療費の割合がいかに巨額かがわかります。これには介護費はもちろん含まれません。
日本は世界でもトップクラスの長寿国です。医療サービスの充実がこの要員の一つであることは間違いありませんが、高齢社会がさらに進むことを考えれば医療費の負担も増えていくはずです。しかも、医療サービスを支える医療保険財源を支える若年層はどんどん少なくなっているわけです。
かといって、一度享受した医療サービスの放棄ができるでしょうか?
だとすれば、医療費財源の枠組みを見直すか、保険制度による皆保険サービスを修正するかというところでしょうか。どちらにしても必ず国民負担は大きくならざるをえません。あるいは、お金のある人以外は手厚いサービスが受けにくくなるかです。
安心できる暮らしを望むのに全てに満足できる体制などありはしないはずです。税収が46兆円しかないのに30兆円以上の借金をしながら国の運営をするなんて続くはずもありません。次世代の若者に気の毒です。
選挙で各政党が“バラ色”のマニフェストを打ち出していますが、良識ある多くの国民は“納得感”のある負担は受け入れる見識を持っています。
願わくば中長期の視点に立って、日本という国家を描いてもらいたいものです。
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