Satoブログ

180.3%

経済協力開発機構(OECD)によると、日本における2007年の推定での「一般政府債務残高対GDP(国内総生産額)比率が180.3%だと報告されています。

つまり、国の借金を全部合わせると、国が1年間に生み出す総付加価値(粗利)額の1.8倍ありますよってことです。これって多いのでしょうか少ないのでしょうか?

ちなみに同じ報告書によれば、財政が厳しいといわれるイタリアが116.9%、フランスが71.9%、ドイツが66.2%、アメリカが62.2%、イギリスで47.2%、などとなっています。

比較してみると日本の借金率はかなり高い水準といえそうです。もちろん、これだけで良し悪しを判断することはできませんが、借金が多いという状況は間違いないことです。

一方国会では追加経済対策として、13兆円を越える補正予算が提出され審議が始まろうとしています。しかもこのうち11兆円は新規の国債を発行しての話です。確実に更に11兆円の借金を増やす予算案なわけです。

景気対策と称して借金を更に増やすことがホントに国のためになるのかな?って素直に思います。ヨーロッパでは各国とも財政出動には慎重な姿勢ですが、今の不安を消すにしても単純に将来へのツケ回しをすることに慎重になるのは当然です。

ゴールデンウィークということで1000円で走れる高速道路はきっと賑わうことになるでしょう。しかし、それだって将来へのつけ回しであることに違いはありません。道路維持に使うお金をこれまで同様に使っていながらの1000円では当然自分達に負担が回ってくるわけですから。

予算案の中身を見てみると、ほんとにこれで国の将来に役立つのかと心配にもなるのです。子供や孫の世代に膨大なツケを回すようなことだけはやめたいものです。

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ニュースあれこれ| 佐藤雑感

09年04月28日更新

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