Satoブログ
八戸にて
Ⅰ社さんの仕事で昨夜は八戸支店にお邪魔してきました。私も20年ほど前は仕事でたびたびお伺いすることがあったのですが、烏賊をはじめ美味しい海産物がたくさんある街です。
はじめて“いちご煮”と聞いたときには「いちごジャムの煮物」を連想して敬遠しようと思ったところ、実は「ウニとアワビの吸物」だということがわかって、贅沢さに驚きましたし、行く度に有名な「八食センター」に通って八方スチロールの入れ物に買い物をしたりと楽しみだったことを覚えています。
今回お伺いするにあたって、弊社の同僚M氏より「八戸の煮玉子を買ってきてほしい」との依頼があり、なんのこっちゃ?と思いながらお邪魔した八戸支店の皆さんに聞くと、沖野商店という名前がすらりとでてきました。
D氏はそのお店の2軒隣りの中学校の卒業生で、下校の寄り道で煮玉子を買って食べてたとか、事務のMさんは最近30個の煮玉子を買いこんで一人で完食された(?)とか、地元では有名なお店だということが判明したわけです。
そこで・・・・、さっそく今朝お店に行って買ってきました。100円ショップのタッパーを買って50個。任務完了なのです。
沖野商店は、老夫婦が2人だけでやっているほんとに小さなお店でした。看板も控えめなので通り過ぎてしまうほどの古いお店です。ところが奥へはいっていくと、いましたいました80歳を過ぎた親父さんと奥さんがせっせと手作りでコンロの上で玉子を作っているのです。
醤油で煮しめた香りがたまりません。値段はなんと1個30円の安さです。50個買っても1500円で、こちらが恐縮するぐらいなんですね。しかもこのお店で毎日1000個の煮玉子を作っているのです、しかもなんと30年以上です!
商売として考えると・・・なんて夢のない話はやめましょう。お2人が精魂こめて実直に玉子を煮続けている・・・これだけですでに感動モノなんです。一つのことをこれだけ長い間続けていることは美しいことなんだと、本当にそう感じさせられました。
八戸に行く機会がある方は、是非湊中学校隣りの「沖田商店」へ寄られることをお勧めします。
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