Satoブログ
1000000000000円
が、明日から1円だよと言われたら、たぶんほとんどの人が感覚を合わせられないでしょうね。そんな想像を絶するデノミネーションが、アフリカ南部のジンバブエで行われたようです。
これは史上最悪のインフレによるもので、どのぐらいすごいかというと、朝お店で100円で売ってたパンが、お昼には1万円に値段が替えられていて、夕方には10万円に、夜には60万円になっていた・・・というぐらいのものです。
今では1米ドルが4兆ジンバブエドルというレートだそうですからどうしようもありません。年間のインフレ率が数百万%という状況は、もはや経済破綻を通り越して実質国家破綻状態といってまちがいありません。
どうしてこんなことになったのでしょうか? 現地状況を全く知りませんので軽々しく言えるものではないのですが、悪評高い独裁政権の政治が原因のほとんどであることは想像に難くありません。かつては南ローデシアという国名で、欧州の穀物庫と呼ばれるほど、農業・工業・鉱業にバランスのとれた国だったようですが、わずか20年に満たない間にこの惨状です。
もちろん同国だけに非があるわけではなく、植民地として圧迫された歴史や、こんな酷い状況になっているにもかかわらず国連として一致した対策の足並みの乱れを作っている大国などの国利国略の被害を受けているようすであることも無視はできません。
しかし一つ言えることは、その組織の権力者の暴挙・無策は、そのまま組織員(国民)に甚大な被害を作り続ける現実です。独裁を超トップダウンという言葉に置きかえると、スピーディに策を具体化できる利点と裏表にリーダーの考え一つで簡単に組織は疲弊してしまう怖さをあらためて思います。
たとえ1兆分の1のデノミを実施しようが、根幹に変化がなければ経済の建て直しなどできるはずもありません。
18時間の面接
土曜日曜日の二日間、Ⅰ社様で中途採用の面接が行われました。昨年から年を越した1月に採用を行うことを計画していて、予定通りに実行したのですが、予想を大きく上回る応募がありました。
Ⅰ社さんの採用は、そんな職種・雇用形態であってもかならず全役員対応募者一人ごとの面接を行います。しかも入念に。採用ミスは双方にダメージが大きいので、かなり神経を使っています。
選考基準や、欲しい人材の適正範囲などを事前に設定した上で、質問フレーズや質問者を決め深堀したい項目も個々人ごとに決めるものですから、面接そのものにとても神経を使い面接担当者も多いに疲労こんぱいとなるわけです。
しかしこれを実直に継続してきたおかげで、独自のノウハウも積み重なり採用精度も向上してきています。人材は会社の経営資源でも最重要項目だと考えると、こうした真剣な積み重ねも会社の大きな財産となっていくのは間違いありません。
今回は、世間の不景気感が後押しをしてくれて、これからの財産をまた増やすことができたようです。
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