Satoブログ
セーフティネット保証制度
昭和25年に中小企業信用保険法という法律が作られました。この法律の目的を見ると 「この法律は、中小企業者に対する事業資金の融通を円滑にするため、中小企業者の債務の保証につき保険を行なう制度を確立し、もつて中小企業の振興を図ることを目的とする。 」とあります。
昨年の金融危機に伴う景気の悪化により、政府が「中小企業救済のためにセーフティネットの拡充を・・・」と宣伝した、いわゆるセーフティ保証制度の根拠となる法律です。
この法律の第2条第4項には、この法律で守られるべき特定中小企業の対象が明記されていて、たとえば「連鎖倒産防止のため、倒産した取引先の売掛金が50万円以上ある会社」とか、「取引先企業のリストラによって、売上に大きな影響を受けた会社」などと書かれています。
そして国会などで盛んに口にされたのが、「指定業種に属する事業を行っており、最近3ヶ月間の平均売上額等が前年同月比でマイナス10%以上の中小企業者」という部分です。
緊急融資枠の拡大!と言ったのは、売上のマイナス幅を3%以上に広げたり、指定業種を698業種に拡大して、保証枠を30兆円規模まで広げましょうということでした。
そもそも、信用保証協会の保証枠は、普通保証が2億円・無担保無保証人枠が8千万円と決められているのですが、セーフティネット枠で更に同じ額だけ拡大しましょうというのが当時の説明でした。
ところが、実際には保証枠はあるのに実際の融資が受けられないという中小企業もたくさんあります。もちろん保証枠自体に制限がありますから、全ての融資要望にこたえられるわけでは無いのですが、困窮している企業が全国に広がっていることを考えるとどうも釈然としません。
全企業で上場したり店頭公開している企業の数は、全体の1%にも満たない数で、ほとんどはいわゆる中小企業なのです。言い換えれば多くの中小企業が、国内の生産活動や雇用を作っているのですが、これからますます経営状態が悪化するのではないかということを考えると、何か手立てはないものかと考えてしまいます。
もちろんリスクを想定した経営が大事なことは言うまでもありませんが、交通事故のような出来事に困っている企業を救済する方法はないものでしょうか・・・。
今日は夕方から、青森からお越しのK社長とミーティングでした。世間では不況不況と口をそろえて皆言ってるけど、そんなの吹き飛ばして明日からもまた元気にやろうよ!という言葉は、なかなかナイスでしたよ。
あ~怖かった
昨日の夕方から仙台では雪が降りました。一昨日までは「春の気配」などと思っていたのに、一瞬で冬に逆戻り。
私の自宅は仙台に隣接する町なのですが、夜帰宅する途中も道路が完全に凍結していてまるでスケートリンク状態。この冬でもっとも運転が怖い走行となりました。氷の上はどうしようもないんです。
今朝はいつもの通勤路ではなく、平坦な回り道をしてきたのですが、ちょっとした坂道を登れなくてツルツルしてる車有り、道を外れて側道につっこんだ車有り、いやはやこわごわ運転でした。
午前中にはすっかり陽射しのさす好天となり、昨夜からの雪がまるで幻の如くですが、みちのくはまだこんな日があるかもしれません。
午後からはK社さん主催のセミナーで講師を務めてきました。そういえば最近大勢の人の前でお話させていただく機会がなかったものですから、伝えたいことが上手に表現できませんで、参加者の皆さんにごめんなさいです。
国会ではN大臣が辞意を表明されたとか、特に中小企業主などが必死に会社の建て直しに奔走している時期にまったく何をしているのでしょうか。豊かな議員さんたちには多くの国民の困窮は、我が身のこととは思えないのでは?などと思ってしまいます。
当ブログでは政治ネタは使わない方針なのですが、最近の国会の様子には憤慨を禁じえません。
冬の嵐
今日の仙台はすごい風でした。暴風警報がでてるぐらい。車で走っても揺れるし、街中を歩いてもよろめくほどでした。
関東以西では春一番が吹き渡ったというニュースがありましたが、今日の仙台の風は春の気配ではなくまだ冬の香りがプンプンのやつでした。
今朝はS社さんへお伺いし、3時間ほど社長のいろいろなお話を伺って来ました。とても個性派ですが、考え方の芯がしっかりしていて、見事な着眼点でいろいろなアイデアをひねり出す天才型の社長です。一貫して私利私欲の気配がなく、お客様や業界の利益が第一にある姿勢はお見事です。
人がアイデアをひねり出すために大事な才能は、好奇心なのではないかと思います。1つのことを深く考えるから様々なアイデアが生まれるのですが、考える過程が仕事のためだとか役目のためだという姿勢ではやはり行き着くところが中途半端になる気がします。
心の底から興味と好奇心を持ち、利得を考えずに頭を働かせるから良いアイデアが生まれてくる。・・・S社長のお話をお伺いすると、実感としてそう思わされます。
数多くの特許なども取得されていますが、いつまでも純粋に好奇心を持ち続けられるからの産物ですし、なによりお話をされる時の情熱に毎回圧倒されます。
実年齢にかかわらず、目をキラキラさせて好奇心旺盛であるかぎり、人は若々しくいられるというのが実感です。
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