Satoブログ

ピンチはチャンス

必要以上に不況感などを煽るべきでないことは昨日書いたとおりです。ポジティブシンキングとはよく言ったもので、明るく前向きな気持ちを持ち続ければ、それに正反応することはどうも間違いないような気がします。

昨日お邪魔していたお客様のU社さんも売上は増加傾向です。具体的に書くことはできませんが、不況感があるがゆえの伸びもあるようです。不況だから商売が不調だ!と嘆くより、不況感が強いからそれにあわせたスタイルを考えよう!のほうがずっと楽しいものです。

今日終日お邪魔してきたⅠ社さんでは、この機会に中途採用の募集を掲載しました。ちょうど一週間前の日曜日に掲載したのですが、5日間の応募締切りまでになんと130人もの応募がありました。これはダントツで過去最高です。もちろんⅠ社さんのきちんとした経営努力の成果の一つの表れですが、不況環境が追い風となったのも間違いありません。

応募者が多いということはそれだけ会社が求める人材を確保できる可能性が高いということです。今日は終日書類選考に頭を悩ませましたが、今週末の二次選考でどれぐらいの戦力が掘り出せるか楽しみです。

明日もA社さんで新規採用の打ち合わせがあります。気持ちを沈めるヒマがあれば、そうやって新たなチャンスを開拓していく姿勢は大事ですよね。

ピンチは、視線の角度を変えれば確かにチャンスの芽が潜んでいるはずなのです。

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佐藤雑感| 経営系

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09年01月24日更新

今日のあなたは

顔色が悪いねとか、具合が悪そうだねって毎日言われ続けたら、肉体的に健康な人でもだんだん心配になってきて、精神的に病気になることってありますよね。駄目なヤツだとか役に立たないヤツだといわれ続けると、自信を喪失してしまうのと同じです。

昨日の日銀発表によれば、今年度も来年度も経済成長率をマイナス2.0%に下方修正したそうで、このマイナス値は過去最悪なのだそうです。連日のニュースや報道とあわせてみると、どんどん景気が深刻に推移しているムードに拍車がかかるわけですが・・・

しかし逆に考えてみると、成長率がプラスをずっとし続けることってあるのでしょうか?企業の業績だって右肩上がりに伸び続けることはありません。伸びることもあれば縮小することもあり、縮小したときにはその原因を探して改善を加え、もう一度伸びるように手を加えるといった作業を続けるのがあたりまえです。

また成長することが必ずしも良いことだとは限りません。環境問題などはその典型だとも言えます。もちろん先進国として恩恵を享受してきた我々がそれを言うのははばかれるわけで、これから成長していく国々の人たちから見れば身勝手にうつることもあるでしょう。

厚生労働省の資料によれば、日本の人口推移予測は次のとおりとされています。                                                         平成18年   1億2777万人                                                                                     平成22年   1億2717万人                                                                                             平成32年   1億2274万人                                                                                 平成42年   1億1522万人                                                                                           平成57年   1億人ちょうど

実はもう人口減少に入りつつあるんですね。ところが深刻なのはこの数字よりも、むしろ人口ピラミットのほうです。全体人口が減るばかりでなく、高齢者割合が増加し若年層人口が減るという見込みなんですね。若年層=働く世代だと考えると、収入を上げる層が少なくなるわけですから近未来の姿を無視はできません。

少し話が飛んでしまいました。言いたいのは、いづれ経済成長率はどんどん下がり続ける時代が黙っていても来るわけですから、マイナス2%におたおたしてる場合ではないってことです。

今の不景気感の分析はいろいろあるでしょうが、私としてはおおかた次のような動きだと理解しています。

アメリカは超大量消費の国で、車や家電・食品を含めて派手な買い物を続けました。                                                                       ↓                                                                                                                                                     買うものは自国生産だけでは足りなくなったので、日本や中国から大量な輸入が必要でした。                                                                                                                            ↓                                                                                          アメリカでたくさん売れるものですから、外国の輸出企業も潤いました。                                                                  ↓                                                                                          製造は外国製のほうが安いと感じ、アメリカではモノ作りより金融産業が発展しました。                                                       ↓                                                                                                                          先端金融は、収入が無くても使える魔法のクレジットカードを作り出しました。                                                   ↓                                                                                           アメリカが大量消費できるのは、その魔法のクレジットカードのおかげだったのです。                                                         ↓                                                                                              永遠に続くと思われた消費生活は、ある日クレジット会社の倒産で破綻しました。                                                                        ↓                                                                                                   アメリカの多くの人は貯金する習慣がありませんので買い物ができません。                                                                   ↓                                                                                                                      アメリカの商店も外国の輸出企業も想定外のダメージを受けました。

アメリカがどのぐらい大量消費の国だったかはGDP(国内総生産)をみれば一目瞭然です。2007年度のアメリカのGDPは1246兆円(1ドル90円換算)で、それは2位の日本・3位のドイツ・4位の中国・5位のイギリスを全部合わせてもまだアメリカに及ばないというけた違いの大きさなのです。

しかし前述の図式をみて、その仕組みが続くはずがないと誰もが思うはずです。つまりいづれ破綻する構図だったのです。それがたまたま昨年から急激に現れたというわけです。

つまり虚構の上で組み立てられていた経済成長率と比較してそれがマイナスになったからといって、大袈裟に騒ぐ必要はないのではないでしょうか。来るべくして来た事態なのです。

大変だ、深刻だと騒いだところで事態は悪化するだけに決まってます。いま大事なのは、こうした事態からどうやって自分たちを守るかを考えることです。日本の人口減少と反対に、世界は爆発的に人口が増えていくことになるでしょう。人が生きている限りは消費も生産もなくなるなんてことはありません。

無責任な評論家の意見に暗くなることなく、こういうピンチだからこそ見えてくるチャンスを掴む人には、不景気は間違いなく好景気時代到来なのです。

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佐藤雑感| 経営系

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09年01月23日更新

近々に・・・

当社のホームページを大幅リニューアルいたします。もともと会社案内代わりに作ったものなのですが、何をなりわいとしている会社なのかよくお伝えできないので、少し会社のPR色をつけてより積極的に当社を知っていただこうという趣旨です。もっか原案を練りこんでいる最中ですのでお楽しみに・・・。

チェンジ!といえばアメリカ新大統領の就任式が盛大に行われました。昨日の深夜にテレビ中継があったので、眺めてみようかな・・・としているうちにあえなく撃沈、結局布団の中で眠り込んで正規のイベントを見過ごしました。それにつけても200万人もの人が就任式に集まってくるって、ビックリです。式典の中身よりも大勢の人が集まったことに目を見張りました。

新しいスタート!といえば、昨日青森よりA社のK社長が昨日お越しくださいました。これからコンサルの仕事でもしかして関わらせていただく関係になるかもしれないのですが、全体把握のためのインタビューに足をお運びいただいたものです。10時過ぎから18時までざっと8時間、「頭が疲れた」とおっしゃってましたがたくさんお話しいただきました。

辞書で“コンサルティング”を開くと「専門的な事柄の相談に応じること」とあります。経営と一口に言っても、人に関することからマーケティングや財務・資金繰りまで実に多様な分野があります。しかも、なにか問題があったとしてもそれは一つの視点から見ただけでは解決しない問題がほとんどです。

例えば、「社員の士気が低下して会社全体が沈滞している」という問題があったとき、ボーナスの上乗せ支給をして元気を出そうとしたらますますひどいことになってしまった、などということがありえます。社員間の人間関係はどうなのか、適材適所の役割分担になっているのか、賃金体系などに問題は無いのか、公正な人事考課は行われているのか、そもそも社内の意思疎通は図られているのか、経営方針は末端まで浸透しているのか・・・など、手の打ちようはいろいろあるのですが、最も難しいのは真の理由を探り出すことです。

ところで、A社のK社長をご紹介くださったのは当社のお客様であるⅠ社のS社長です。両社はご同業なのですが、年齢がほぼ同じの若手経営者で、商圏も顧客層も重複がまったくないことからお引き合わせくださいました。福島と青森の距離感がありますが、実にお互いに信頼しあって切磋している様子を拝見して感服しています。

同業者をライバルと見立てて、どちらかといえば相手の不幸はこちらの幸福と感じやすい関係がありがちななか、共に成長して互いに日本一の技術や品質を目指しましょうと素直に手を握れる関係は、横から見ていても気持ちよいものです。

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09年01月22日更新

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