Satoブログ

風邪ひいちゃいました

不規則生活と気温変動のためでしょうが、自己管理×でお恥ずかしい限りです。明日はA社さんで6時からの早朝研修がありますが、ちゃんと起きられるか一抹の不安が・・・

今回の一連の世界株式安状況を受けて、当然といえば当然なのでしょうが、証券会社や銀行の担当者さんから「今が買い時です!」というお電話をいただいてる方がいらっしゃいます。たしかに過去の株価の動きを見れば、最も安い時期と同じようなものですから、資産運用のタイミングとしてはそう言えるのかもしれません。

ただし、これまでと同様にまた上昇し出せば・・・という前提での話です。私もいろいろ考えてみたのですが、世の中の株式会社の経営が全部止まるなんて事態にはならないにしても、現在の産業構造のまま上向きになるのは相当な時間がかかるのではないでしょうか。

金融業界が大きな牽引をした結果の好景気だったとして、今回のアメリカでの出来事は、それが実体のないかなり不安定な「バーチャル資産」によって作られていたことがはっきりしました。不動産のバブルは日本でも20年ほど前に痛い経験をしたののですが、今回のアメリカのは不動産バブル+証券とか金融派生商品という名前の非現金資産バブルだったようです。

だとすると、いくら株価が底値だとはいっても、ついこの間までの株式市場の動きは今後の参考にはならないと見てよいのかもしれません。少なくとも過去のチャート図が、今後の将来同じようなグラフを描くかどうかは非常に疑わしいと思わざるをえません。

G7蔵相会議や米国大統領の声明を受けての株式市場が開きます。あの程度のメッセージでは市場が好反応するとは思えないのですが、どちらに触れたとしても巨大な台風は勢力を増して確実に近づいてきているはずです。

百戦錬磨の金融のプロでも全く先が読めない人が多いのです。「今が買い時!」というささやきをそのまま信じることはご用心。

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佐藤雑感

08年10月13日更新

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