Satoブログ
今日は七夕でして・・・
などと静かに夜の空でも眺めようかと思ってましたが、そういえば今日から洞爺湖でサミットが開催されているんですね。日本では今回で5回目の開催になるようですが、だんだん注目度も低くなってきているような気がします(単純に私の頭の中だけのことなんでしょうか?)
感心が薄れてきているのは何も回数が増えてきたからだけではないようです。年々話し合いの中身も、世界への影響力も薄くなっているような気があるからです。今回の大きなテーマは、原油や食料価格の高騰や地球温暖化問題などのようですが、結論が出る前ではありますけど、どうも実のある討議や結論には至らないような雰囲気がすでに漂っています。
もともと、サミットの正式名称は「主要国首脳会議」で、1975年にアメリカ、フランス、西ドイツ、イタリア、日本、英国のいわゆるG6の6カ国でスタートしたのが最初です。そして翌年からカナダが仲間入りしG7となり、さらに1983年からはロシアを加えた現在のG8の形になっています。
ところが、発足当時の状況と現在では世界を取り巻く環境も大きく変化しています。そもそも「先進国」という言い方が驕りを感じる表現で、それらの先進国が世界をリードするような雰囲気があった(または一部が勝手にそう信じていた)のかもしれません。ところが現在に至っては中国を初めとするアジアパワーや、資源国の存在感はとても大きなものになっています。アメリカが元気よく全体をリードしていた昔に比べて、その存在感はだいぶ弱まってきてもいます。
ちなみに、国力を表す数値の一つとしてよく使われるGDP(国内総生産)の2007年実績を上から順番に並べてみると・・・ 1位 アメリカ ・・・ 13兆8438億USドル 2位 日 本 ・・・ 4兆3838億USドル 3位 ドイツ ・・・ 3兆3222億USドル 4位 中 国 ・・・ 3兆2508億USドル 5位 イギリス ・・・ 2兆7726億USドル 6位 フランス ・・・ 2兆5603億USドル 7位 イタリア ・・・ 2兆1047億USドル 8位 スペイン ・・・ 1兆4390億USドル 9位 カナダ ・・・ 1兆4321億USドル 10位 ブラジル ・・・ 1兆3136億USドル
もちろんGDPが指標になるわけではありませんが、そもそも「主要国」とか「先進国」とかの定義づけは難しいですし、それらが世界の諸国に影響力をもたらすことができるかどうかは微妙です。なぜなら、どんな問題にしても参加各国のそれぞれの国益を守ることありきが鼻につき、とても非参加国を納得させられる雰囲気が見えにくいからです。
ちなみに各国の参加首脳の歴代で並べてみると、各国とも非常に多数回参加が多いのです。つまり在任年数が長いということですね。日本とイタリアは非常にころころしてるのが目立ちます。
なかなか世界に対する発信力も難しいそうですね。
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