Satoブログ
国内金融機関の
保有株式含み益が大幅に減ったそうです。昨日の発表によると、半年前3月末と比べて、大手銀行6グループで約1兆円・大手生保7社で約1兆円のそれぞれマイナスでした。半年間で約2兆円も含み益が飛んでいってしまったわけで、しかも大手の分でだけですからねぇ・・・
もちろん資産そのものが消えたわけではなく、あくまでも保有株式の含み益が減ったということですから悲観的になりすぎる必要はありません。株式市場がこんな状態で超がつく乱高下をしているわけですから、こんなことに動じてもいられません。なにしろ東京証券市場の1部上場企業株式時価総額は、今年1月1日からなんと100兆円も減ったのですから。
しかし、今朝発表された9月の日銀短観によれば大企業製造業は4期連続で悪化し、5年ぶりのマイナスとなりましたが、中小企業はさらに厳しい状況となっており、8月の完全失業率が4.2%になったことなどとあわせると実に困ったものです。
原油高騰はここのところ落ち着く気配ですが、食品などの値上げは今月からも目立ち、生活のための支出が増える傾向です。これに景気の悪化で家計収入の縮小がからむと、実態以上に悲壮感が大きくなる雰囲気がたまりません。
しかしこうした動きは史上初めてというわけではなく、景気も金融も経済も山あれば谷ありを延々と繰り返してきているものなのです。ネガティブに沈んだところで解決できる話ではなく、せめて気持ちは前を向いて明るく振舞いたいものです。春が来ない冬なんてないわけです。
とはいえ冬を春並みにするには努力は必要です。家計であれば収支バランスのチェックをして無駄な支出にメスを入れるとか、企業であれば毎日2時間ぐらいを収益を増やすための作戦立案に時間を割くとか。ピンチのなかにチャンスあり!は努力した者には真理であることが多いのです。
ファイト、オー!の気持ちが大事なのです。
![有限会社エフピーサポート[FPSupport] 有限会社エフピーサポート[FPSupport]](http://www.21fps.com/img/logo.gif)