Satoブログ
モラルハザード
昨日、船場吉兆の廃業のニュースを見ていてなんとなく頭の中に「モラルハザード」という言葉が浮かびました。食の偽装とか食材の使いまわしなんて行為が飲食店で許されるはずもなく、廃業も当然なのだと思いますが、経営者のコメントなどを耳にするにつけ完全に倫理観が崩壊している・・・という意味でモラルハザードが浮かんだ次第。ところが調べてみると、モラルハザードは「倫理の崩壊」という意味ではないことを知りました。
本来は保険業界で使われていた用語なんですね。保険よって危険を回避できるという事実が、被保険者の損害回避行動を阻害するという現象をさすのだそうです。具体的には、例えば自動車保険に加入したドライバーが、「保険があるから」といって事故を引き起こしかねない危険な運転を行ってしまうようなことを「モラルハザード」と言うそうです。
もちろん、保険に加入したから積極的に危険な運転をしようとする人間がたくさんいるとは思えませんが、そういう気配が芽生えることはあるかもしれません。ささいな気の緩みが大きな問題を引き起こすことはよくあるものです。今回の吉兆の件にしても、世界にも認められたブランド力があるのだから・・・という思いがあったとすれば、たしかにモラルハザードだと言えなくもありません。
そういえば私にも思い当たるモラルハザードがたくさんあります。
スポーツジムで汗を流したからと思ってビールを1杯余計に飲んだ。風邪薬を飲んだからといって夜更かしをやめなかった。ビジネス書を読み上げたからすっかり知識が身についたと勘違いした・・・・。 う~ん大いに反省しなければなりません
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