Satoブログ

株主の議決権

外食大手のすかいらーくで昨日臨時株主総会が開かれ、創業家社長が解任されました。解任ということは本人の意思にかかわらず株主の手でやめさせられたということです。社長は会社業務の遂行責任者ではありますが、経営権の最高権力は株主が持っていることをあらためて感じさせるニュースです。

とはいえクーデター・・・といった類の出来事ではなく、同社が平成18年期に111億円の赤字を、平成19年期に130億円の赤字を出して、なお回復の兆しが見えないことから、出資している株主が社長解任に動いたという背景があるようです。出資する側はボランティアでお金を出しているわけではありませんので、このまま赤字が拡大して回収できなくなったらエライことだと考えるのは当然でもあります。

ところで、株主には会社の重要事項を決定する権利=議決権があります。議決権とは、株主総会で提案された議題について賛成や反対をする権利のことです。権利の大きさは株式の保有数で決まります。単元・・・例えば1000株が1単元なら1000株の1議決権、単元がない場合は1株が1議決権という具合です。

当然のことですが、株式の保有数が大きいほど決定権も大きいというわけです。しかし1株しか持っていない人でもいろいろなことに権利を行使されると、会社として大きな負荷をしょいこむことになります。そこで法律では議決権の保有数によって、口出しできる範囲を決めています。こんな具合です・・・・・                                                                           100分の1以上    議案の提出権、検査役選任請求権                                                    10分の1以上     会社の解散請求権                                                                                               3分の1以上      特別決議に対する拒否権の行使権                                                                 2分の1以上      取締役・監査役の選任請求権、取締役・監査役の報酬決議権                                                3分の2以上      取締役・監査役の解任、定款変更、解散 など

会社って誰のもの?に対しては、従業員のもの・お客様のものなどいろんな考え方がありますが、進路を決めたり仕組みを決めたりするのはやはり株主にしかできないことなんですね。当たり前のことですが整理してみました。                                                                                                                                                                       

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佐藤雑感| 経営系

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08年08月13日更新

オリンピック開幕です

昨夜も遅くに帰宅したのですが、つい習慣でテレビのスイッチを入れたらオリンピックの開会式を放送しているところでした。そういうセレモニーにはほとんど興味がないのですが、少しでも見てしまうとなかなか途中で抜けられないものですね。あっという間に時間が刻々と過ぎておりました。

普段は日本国という意識はほとんどしないわけですが、各国の国旗などが振られて、顔つきも肌の色も話す言語も違ういろいろな民族が一堂に会すると「自分は日本人なんだ」などと再認識させられます。温暖化問題や食料危機・原油の値上がりなど世界的に困りごとの多い時代、オリンピック会場で見られるような、互いに尊敬しあったり称えあったりする姿勢が、政治や経済・環境の議論にも生かされればいいのにと思ってしまいます。

平和の祭典の開会の日に、東欧での新たな紛争勃発やアフリカのクーデターのニュースが届けられるのですから、実になんとも微妙で複雑です。世界がいま抱えている様々な問題は、どんな大国であっても一国で解決できるものなどすでにもうありません。少なくとも政治レベルで遅々として解決策の検討さえままならない現在、せめてスポーツで国際友好を高めてもらうのは決して悪いことではありません。

日本の各競技代表の皆さんにはそれぞれの目標達成に力を尽くしていただくよう応援いたしますが、日本の外交官としてできるだけ多くの国の選手との触れあいを期待したいものです。

ガンバレニッポン

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佐藤雑感

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08年08月09日更新

仙台七夕も・・・

今日が最終日です。今年は雨が降らないようですのでたぶん混雑しているのでしょう。私達にとっては交通渋滞などのためいいことはないのですけどね。そういえば七夕見物などはもうずっとごぶさたです。

先週から今週にかけて最繁忙期なみの忙しさが続いています。Ⅰ社様での今年度採用選考では、日曜日と月曜日の丸二日間びっしりと面接を行いました。募集では60名を越す皆さんの応募をいただき、入念な書類選考で16人の二次面接者を絞り込みました。選考の基準を選考の都度できるだけ正確に浮き彫りにすることが大事です。募集の時期や、緊急度、応募者の多少などによって基準も変わってしまいがちですが、できるだけ平準化した基準を使わないと採用後にいろいろな問題を引き起こします。

採用面接は複数対複数という案も検討したのですが、できるだけ個々人を正確に把握したいということで採用側3人対候補者1人の形式を取ることにしました。1人に1時間の時間を用意しますので、16人ということはそれだけで16時間です。1日に8人づつ行いましたが、かなり濃い口頭試問を準備していますので5人を終えるごろには皆さんぐったりするほど疲れてきます。場合によっては候補の方の人生を左右するかもしてない機会ですので、それも当然ではありますけどね。

全部終わった後の選考会議がまた大仕事なのです。あらかじめ10個の判定ポイントを設定していますが、機械ではありませんので微妙に各人の評価にずれがでます。これでも3年間に比べればだいぶ一致精度が高まっているのですが、安易な多数決は取らないルールを敷いていますので、評価が割れたものは何度も一致するまで繰り返します。ですから大仕事なんですね。

恐らく採用選考の段階や精度をいくら高めようとも、ミスのない採用などありえません。採用した会社が後悔することもあれば、勤めた社員が後悔することもあります。採用直後の教育にはかなりのパワーを使いますので、お互いにくたびれ損はしないほうがいいに決まってますが、選択も判定も簡単ではありません。それでも少しでもミスを少なくするように、採用に関する工夫は常に向上させる必要があるのですね。

ここ一週間はかなりエネルギーを要した採用に関する一連の作業のほか、複数の会社での営業トレーニング・事業承継対策・短中期事業計画作案・資金調達をからめた資金繰り作戦・決算を控えての翌期の事業目標設定など、かなり幅広い範囲のお手伝いをさせていただきました。お盆で休みにはいるお客様が多いので予定が前倒しになるのがこの時期です。

ヤバイです。忙しさを言い訳に今週は学校へまだ行ってません。言い訳は何の足しにもなりませんので頑張らなくっちゃ。

来週のお盆期間は、鉢巻締めてのお勉強専念になりそうです。

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佐藤雑感| 個人のつぶやき

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08年08月08日更新

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