Satoブログ

ガソリン単価が下がる?

今日は3月26日、年度末まで5日です。見ていて情けない話ですがいまの国会の様子では揮発油(ガソリン)税の暫定税率は期限切れで一旦廃止となるのは確実のようです。つまり4月になれば1リットル当たり25円値段が下がることになります。

とはいえ本日の首相談話によれば、衆議院による再可決を行い4月末には再び暫定(状況によっては暫定ではなくなるかも)税率が復活する流れで話はすすんでいるようです。つまりガソリンが安くなるのは限定一ヶ月に限るというわけです。

しかし、今回の話で浮き彫りになった不思議は山ほどあって、全く釈然としません。

例えば衆議院の再議決についてです。確かに衆議院の決議が優先するという項目自体に不思議はありませんが、少なくともより直近で国民の意思が反映されているのは参議院のほうです。一旦衆議院を解散し、その上で衆議院優先というのが筋であるとも思うのです。これだと衆議院でやろうと思った議決は全て通ってしまう理屈で、とても不思議な感じがします。

また暫定税率という言葉自体が不思議です。そもそも国内の道路が未整備だった当時に、道路建設を進めるためと称して臨時税として生まれたものですが、その後何十年も更新更新でいまだに続いています。明らかに暫定ではなく、準恒久税といえます。しかもこの税収を余すことなく使い切るために、今後10年で58兆円分の道路を作るとまで決めちゃうんですから。話になりません。

道路は確かに必要です。しかし人口がすでに減少しだしている国で、必要な道路がどれぐらいあるか検証されているとは到底思えません。お金の使い道なら、道路などよりむしろ社会保障費に振り分けるほうが緊急度が高いと思いますし、子孫に豊かな国や地球を残すために環境対策にあてるほうがはるかに価値が大きいのではないでしょうか。

先進国でダントツの借金王の国なのです。既得権のごとく貴重な税収を扱うのではなく、国のため国民のためという最も大事な視点が欠如しているように感じるのは最大の不思議です。

民主党の言うように即刻これを無くしましょうというのも今の今では乱暴すぎますし、さりとて道路を作ることが全てに優先するなどと平気で既得権を振り回す皆さんの意見は、とても聞くに堪えません。議員さんも公務員さんもお願いだからマジメに考えてちょうだいよと言いたいですし、税金は議員さんや公務員さんの自由裁量で使えるお金ではなく、国や国民の望む使い方を付託されているだけなんですよと言いたい。

民間企業で、予定していたより多くの利益が出たので、使う予定はないけどせっかくお金があまったのだから会議室と娯楽室を増設しようじゃないか!・・・なんてどんな会社でも言いません。

ガソリンが値下げになるだとか、新年度直前で地方が困るなんて議論をしてないで、もっと本質論をお願いしたいと切に思う次第です。

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08年03月26日更新

初心忘れるべからず

昨日まで、仙台ではまだ春の足音はかすかに響くだけ・・・なんて思っておりましたが、今日は一転して好天です。車で走っていると、暑くてつい冷やすほうのエアコンを入れてしまう陽気なんです。まぁ、この季節の特徴ではあるのでしょうが、昨日の言を修正して春の気配は濃い!としておきます。

午前中はⅠ社様の新入社員お二人への「セールスの基礎編」をお話してきました。この時期ではあるのですが、お二人とも新卒入社ではなく中途採用組です。 私は、特に社員教育に対する基盤が未整備の中小企業は、中途入社の人材を有効に活用することがメリット大の場合が多いと思っています。

今回のお二人も、会社案内に顔を出して下さった60余名の方から絞って14名の方を会社説明会にご案内し、更にそこから6名の方を面接に導入し、更に役員面接を経て採用になったわけですから、これから十分に力を発揮して下さる予感がしています。

今回の二人はとても変わった経歴の持ち主です。Sさんは高校卒業後にある教育関連の会社に就職しましたが、仕事をしているうち自分がプロの教師になるべきだとの考えに至り、一年後に退職して大学に進学し小中学校の教職資格を取られました。高校時代はバスケットの選手として国体で準優勝した経験があり、バイタリティ溢れしかも笑顔の似合う女性です。

もう一人のⅠさんは、大学の法学部を卒業したのですが、所属していた放送部でナレーター志向に傾き、卒業後東京の演劇団に所属しながらナレーション学校としてのトレーニングを積まれていました。諸事情があって地元に戻られたのですが、さすが訓練しただけあって発声が見事で、挨拶が見事なのは特技とも言えるかもしれません。

お二人ともセールスの経験はほとんど無いに等しいのですが、セールスマンに必要な資質で一番大きいのがコミュニケーション能力であることを考えると、彼らは十分に可能性があると思われます。

二人に「セールスパーソンとして最も大事な素質は何だと思います?」と突然質問してみました。Sさんはほぼ間髪をいれずに「信頼される力だと思います」と答えましたし、Ⅰさんも「最も大事なのは笑顔だと思います」と答えてくれました。私はお二人にどちらも正解ですと返した次第・・・。

説得力だとか、プレゼン能力などと言われるより何と気持ちのいい答えでしょうか。

「売る」とか「買っていただく」という言葉は、セールス側が主役のものの考えです。お客様が主役だと言うのであれば、売るとか買っていただくではなく、「欲しい」とか「買いたい」とならなければなりません。セールスの経験を重ねるごとに、相手に喜んでいただく感動や、相手に与える気遣いなどが錆付いてきたりするものです。ピカピカの新鮮な感覚をお持ちの方とご一緒させていただくと、こちらまで原点を思い返すことができるようになり、こちらこそ感謝なのです。

せめて時々は、自分の姿を客観的に確認してみなければ・・・と思い知らされます。

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佐藤雑感| 研修系

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08年03月25日更新

仙台は朝から雨です

少し肌寒く感じる今日です。東京では開花宣言が出されたようですが、みちのくの春は恥しがりやなのでしょう、なかなか姿を現してくれません。まぁ雪よりはいいですし、春の陽気をより好ましいものにするための演出なのだと思って、もう少し待つことにいたしましょう。

今日は仙台市内の小中学校の終業式があったようです。この学年も今日で終わり、4月からは新学年や進学しての新しい毎日が始まるんですね。来月にはピカピカの一年生もたくさん学校デビューを果たすんでしょうね、特に小学校に入学したての子供達の姿を見るのはこちらまで気持ちいいものです。

一方で、今日も無差別殺人事件のニュースが流されています。茨城でも名古屋でもです。広島では街頭演説中の国会議員も襲撃にあったとのこと。一体どうなっているんでしょうか?格差社会が原因だとか、不安定な社会を反映しているとかいろいろな見方があるようですが、他人事ではありません。いつ自分や身近な人たちが被害者になっても不思議ではないのです。

昔むかし初めてニューヨークに行ったとき、暗い路地や地下鉄には近づかないように!と案内役に言われました。実際その当時のニューヨークはかなり荒れていたようで、いたるところで事件が頻発していたものです。それと対比して日本は極めて治安の良い安全な国だとされていました。どこを一人で歩いても問題ないし、銃やナイフを使った刃傷沙汰などまずありえないと。

あれからわずか20年あまり、当時の常識はあっというまに覆ってしまった感があります。構成員が1億人を超す国家という社会で、こんな変化が起こるのには一つや二つの原因で片付けられるはずもありません。国を一つの組織として見た時、組織の中に大きな問題が芽生え、その問題が大きく膨らんだ末に現れた一つの現象がこれらのニュースだったとしたら、なんとか今のうちにその根を絶やさないと困ります。

フレッシュな一年生の無邪気で無垢な顔を見るとき、そんなことを考えてしまったりするものです。

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ニュースあれこれ| 佐藤雑感

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08年03月24日更新

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