Satoブログ

前年比5.2%増・・・

今朝財務省から発表された、2006年度(2006年4月~2007年3月)の全産業の経常利益は54兆3786億円だったそうです。前年対比で5.2%も伸びました。・・・ここまで書いて空しいと感じる理由は、弊社にあまり実感がないためでしょうか。54兆円という総額についてはともかく、前年比5%超の伸びというと「そんなものか?」と感じる企業と「そんなに?」と感じる企業にかなり分かれるものでしょう。

全産業の売上高は1566兆4329億円と、前年比3.9%の伸びでしたから、売上げの伸びよりも経常利益の伸びのほうが大きかったことになります。原価率が下がったのか、経費率が下がったのか、いずれにしても働く個人としては良いことも悪いこともあるということかもしれません。

全産業という途方もない括りで見てしまうと分析しようという気にもなりませんが、個々の企業を細かく見てみると売上げを伸ばしたり、キャッシュフローを良くしたり、原価を抑えたり、経費のムダを削ったりするための着眼点がたくさんあることに気がつきます。企業会計なんていうとやたらと堅いイメージがありますが、一般的に会社における会計には三種類あると言われています。一つは制度会計、二つ目は管理会計、三つ目は税務会計です。

言うまでもなく会社の経営に役立てようとする会計は管理会計なのですが、日本では特に中小企業では税務会計を主に指すことが多いような気がします。そして帳簿は税理士さん任せ・・・。たぶん税金を払うために経営されている社長は少ないと思うのですが、つい財務とか経理というと逃げ出したくなるタイプが多いようですね。私もそうなのですが。

結果が変わるには必ず原因があります。理由といってもいいかもしれません。財務とかいう言葉にアレルギーを持つ人は多いものですが、少し数字を横とか斜めから見てみるのも意外に面白いものです。教科書の数学と違って、経営には絶対の公式や方程式はありません。1+1が2ではなく3にでも4にでもなればいいですものね。

財務省の馴染みない数字発表を見ながら、点に焦点をあてて考えてみました。

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07年09月27日更新

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