九州ではいまだに真夏日が連続しているところがあるようですが、仙台はあっという間に秋の気配色濃くの感です。私の家は仙台の隣接町にあるのですが、深夜~明け方にかけては肌寒さを感じるころとなりました。晩酌は常温の日本酒党ですが、そろそろ燗酒でも悪くないかと思います。
日本酒と言えば、先週仙台市内で担当させてただいたセミナーにご参加下さったK様からご丁寧なお手紙を頂戴しました。お世辞でもお褒めの言葉をいただくと舞い上がりますし、一層内容を吟味してバージョンアップさせなければならないことへの刺激をいただけます。なんとK様は有名な造り酒屋様で、さっそく同社のホームページからK様が綴られるブログを拝読した次第。それで決まりました、今晩の晩酌はこのお酒を楽しませていただきます。
私にとっての秋は、美味い物と美味い酒が似合う季節です。海のものも山のものも、夏の暑い季節を経て十分に鍛えられた味覚を発揮してくれるようです。先日体調を壊した親戚のお見舞いに病院へ行きましたが、ものを美味しく食べられるのはまさに健康であることの証拠でもあるのだと実感しました。美味しいものをいただき、体も動かして、バリバリと仕事ができる喜びを感じたいものです。
急に涼しくなりましたので、まわりに風邪引きさんが増えているように感じます。明日から10月、衣替えの時期です。皆様もくれぐれも体調管理など気配りされますように!
今朝財務省から発表された、2006年度(2006年4月~2007年3月)の全産業の経常利益は54兆3786億円だったそうです。前年対比で5.2%も伸びました。・・・ここまで書いて空しいと感じる理由は、弊社にあまり実感がないためでしょうか。54兆円という総額についてはともかく、前年比5%超の伸びというと「そんなものか?」と感じる企業と「そんなに?」と感じる企業にかなり分かれるものでしょう。
全産業の売上高は1566兆4329億円と、前年比3.9%の伸びでしたから、売上げの伸びよりも経常利益の伸びのほうが大きかったことになります。原価率が下がったのか、経費率が下がったのか、いずれにしても働く個人としては良いことも悪いこともあるということかもしれません。
全産業という途方もない括りで見てしまうと分析しようという気にもなりませんが、個々の企業を細かく見てみると売上げを伸ばしたり、キャッシュフローを良くしたり、原価を抑えたり、経費のムダを削ったりするための着眼点がたくさんあることに気がつきます。企業会計なんていうとやたらと堅いイメージがありますが、一般的に会社における会計には三種類あると言われています。一つは制度会計、二つ目は管理会計、三つ目は税務会計です。
言うまでもなく会社の経営に役立てようとする会計は管理会計なのですが、日本では特に中小企業では税務会計を主に指すことが多いような気がします。そして帳簿は税理士さん任せ・・・。たぶん税金を払うために経営されている社長は少ないと思うのですが、つい財務とか経理というと逃げ出したくなるタイプが多いようですね。私もそうなのですが。
結果が変わるには必ず原因があります。理由といってもいいかもしれません。財務とかいう言葉にアレルギーを持つ人は多いものですが、少し数字を横とか斜めから見てみるのも意外に面白いものです。教科書の数学と違って、経営には絶対の公式や方程式はありません。1+1が2ではなく3にでも4にでもなればいいですものね。
財務省の馴染みない数字発表を見ながら、点に焦点をあてて考えてみました。