Satoブログ

誓いの日

うだるような・・・というのはここのところの暑さをさすのでしょうね。夏らしいとはいえ、そろそろ暑さにも飽きてきました。天気図を見てみると、日本列島だけが見事に雲もなく高気圧に覆われていて、それを見ただけでまた暑さを一層感じてしまう次第。

今日は第二次大戦が終わって62年目となる日です。テレビの特集などをみながら、終戦の日を改めて思い返すほどだいぶ遠い記憶となっているようです。考えてみれば当時20歳の若者だった諸先輩が、すでに82歳になっていることを考えれば、生きた証人が毎年確実に減っているわけです。

とはいえ62年前の戦争でさえ、いまだに多くの未解決の問題がごろごろしているわけで、時間の経過とともにより複雑化している問題さえあります。先ごろアメリカ議会で慰安婦への謝罪決議が採択されましたが、原爆による認定問題にしても、確実に大きな問題になるであろう対中国・韓国・ロシアなどとの領土問題にしても、直接戦争そのものを知らない世代に解決が先送りされているわけで、どう考えても単純にはいきにくくなるはずです。

もう一つ、62年間戦争のない国となった日本で、戦争に対する恐怖とか怒りの感情が薄くなっているとするとこれまた大問題です。見知らぬ他人はもとより、親子とか兄弟間でさえ起こる殺人事件のニュースにあまり驚かなくなってしまった今の世の中、もしも戦争などと言う自体になったら・・・想像もしたくないことなのですが。

インタビューで旧日本軍の兵士として多数の敵を殺さざるをえなかった方のインタビューで、「冷静に考えれば人間のやることではないこと。しかしやらねばやられるかもしれない状況では・・・」という言葉を耳にすると、戦争は異常事態で正常な人間をも狂人にしてしまうものなのだと実感させられます。

正義の戦争とか聖戦とかいう言葉はありますが、一つだけ言えるのはこの世に正しい戦争などただの1回もなかったということです。戦争によって喜ぶ人数よりも、はるかに嘆き・悲しみ・苦しみ・痛んだ人数のほうが多いという事実です。現にいま起こっている世界中の戦争で、一つでも誰もが納得している戦争などあるでしょうか。悲劇の伴わない戦争などありはしないのです。

弱肉強食という自然界の掟があります。しかし強者は弱者を滅ぼそうなどとは思いません。自らが生きていくための捕食の範囲での狩りしかしないわけです。人間は捕食以上の殺戮をするだけでなく、同じ人類の中で殺し合いをしてしまう稀有な生き物のようです。自然界を司る神様がいて地上を見ているならば、知恵を持ったばかりに殺し合いに熱を入れる人類をなんと見ているのでしょうか?

戦争はやはり悪でしかありません。今日はそんなことに思いを巡らせる日でもあるはずです。

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佐藤雑感

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07年08月15日更新

職場のコミュニケーション

暑い日が続きますねぇ、仙台では七夕期間中のみ天候不順でしたが祭りの後は真夏に戻ったような毎日です。通勤途中の道路沿いに温度計が掲げられていますが、今朝は6時20分ごろですでに29度を表示してました。私のような体型者に暑さはホント厳しいのです。

夜は多少気温も下がりますので、家族も寝静まったあとの夜はひとりでくつろぐのに最適です。いつも遅くに帰宅した後は、NHKはじめ各局のニュースをはしごしながら新聞の読み返しをしているのですが、昨夜(日付的にはきょうなんですが)と一昨日は、NHKで「グッジョブ」というドラマの総集編を連続で放映していたのを何気に観ていたらはまってしまいました。

あまりテレビドラマなど観るタイプではないのですが、これは結構面白かったのです。ある建設会社の営業二課で繰り広げられる仕事の日常を描いているのですが、主役は営業マンではなく営業アシスタントを勤めるOLさんたちです。シナリオを整理してみたところで意味がありませんので割愛しますが、面白いと感じたのは人の何気ない一言やしぐさ・態度で人の感情が高まったり下がったりする様子を、コミカルにしかしとても現実的に表現している様子なんです。

あれは下手なビジネスマナー研修などより、ずっとわかりやすいビジュアルテキストになるぞ!と妙に納得させるだけのストーリーであるように思いました。仕事でのストレスの多くは他人関係特に社内の人間関係による部分が大きいのだそうですが、人の数だけ価値観とか感受性に違いがありますからしかたないものの、せめてやる気をソグことだけはお互いに気をつけられれば問題は解消できるのでしょうね。

わかっちゃいるけど・・・ていうのがほとんどですよね。私もテレビを見ながら反省する猿になるのです。

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佐藤雑感

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07年08月10日更新

こんな役所ならいいのに

神奈川県茅ヶ崎市役所の「職員接遇マニュアル」を全部読みましたが、とても素晴らしい内容でした。自治体として珍しいことではないのかもしれませんが、役所の仕事を「住民サービス業」と明確に打ち出しているところが素晴らしいと思いますし、32ページにわたる全般にその精神が徹底されているように見えます。

冒頭の「はじめに」という職員向けのマニュアル発行の目的を伝えるページに・・・                                                      ・・・・(中略)・・・・ このマニュアルでは、私たち職員が市民の方々をはじめ、全ての方に対して“もてなす”という気持ちを持つために、接する全ての方を「お客様」と表現しています。 ・・・・(中略)・・・・ 私たち職員は、お客様を笑顔でお迎えし、お客様に笑顔で接します。そしてお客様に笑顔でお帰りいただき、その笑顔が家庭や地域に拡がっていく。「茅ヶ崎を笑顔あふれる街にしたい!」それが私たちの大きな目標です。 ・・・・(後略)・・・・

本文もいろいろな工夫がされています。イラストや表を多用し、身だしなみから挨拶・お辞儀・言葉遣い・苦情対応・電話応対などまで、かなり細かくかつ具体的な表現でまとめられています。これは一般企業でも十分に使える内容に感じます。

発行者を見ると、茅ヶ崎市総務部職員課となってます。いわゆるこの系統の書籍などを参考にしているのでしょうが、主観的で具体的にまとめられているのを見ると、編集に携わった方はなかなかの腕の持ち主のはず。私は茅ヶ崎市とは縁もゆかりもありませんが(サザンは好きなので悪いイメージはないですけどね)、その土地に大変な好感すら抱かせるものになるわけです。

お役所仕事に対するイメージはますます悪くなっている印象が強いのですが、こうした意識が根付けば頼りになる住民のよりどころになるに違いありません。もちろん、茅ヶ崎市役所の場合もマニュアルだけの掛け声に終わっていれば意味のない話ではありますけどね。

機会があれば是非茅ヶ崎市役所に立ち寄って、雰囲気を確認してみたいものです。

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07年08月08日更新

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