Satoブログ

セールスマンとは・・・

ご縁があって自衛隊様での定期的な研修を担当させていただいてます。なんとテーマは「訪問販売」という単元で、しかも1回の研修時間は4時間もあるのです。お話しをする私はともかく、それに4時間も付き合わねばならない研修生の皆様には“災難”だと思います。

今日は朝の8時から65名の皆さんを対象に何度目かの研修を担当させていただきました。 もちろん本職では全くそうした業務を担当される方はいらっしゃいませんし、過去を含めてそうしたセールス経験のある方は皆無です。 つまり営業とかセールスについては全くの素人集団ということができます。 私が逆の立場であれば、この研修そのものが苦痛ですし、半分は夢の中になるであろうと推測もします。にもかかわらず、皆さん真摯に受講されており私のようなナマケモノとは人種が違うことを感じます。

ところで、研修する側としてこうした機会はある意味とても貴重です。いつもはセールスの専門家を対象に研修させていただいているわけですが、全く縁もゆかりもない方に同じような趣旨を伝えたい場合、伝え方・言葉の使い方・間の取り方・・・すべてに工夫をしなければならないからです。例話の使い方や表現の仕方など、よほど工夫をしなければあっという間に興味を失わせることになってしまいますので、そのことが非常に難しくしかし自分のためにもなると言えるのです。

難しいことを難しく伝えるのは比較的簡単です。しかし、簡単なことを簡単に、さらには難しいことを簡単に伝えるのはとても難しいものです。簡単に伝えたつもりってのはよくあるのですが、大事なのは話し手がそう思っても聞き手がそう感じなければ全く意味がないということなのです。

「ちゃんと話したのにあの人はわかってくれない・・・」セールスマンのそんな報告をよく耳にしますが、実はそれらのほとんどは、相手が理解できないのではなく、話し手である自分の説明が理解しにくいものだったいってよいでしょう。対お客様だけではなく、対配偶者、対子供、対同僚・後輩もやはり同じことがいえます。相手にわかるように伝えたか?常に自戒しながら人とのコミュニケーションを持ちたいものです。

話すことと、伝えること。似て非なるものであることを我々は知っておくべきでしょう。

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07年07月23日更新

新潟へ・・・

今朝は5時半に自宅を出て一路新潟へ。毎月1回第三土曜日は新潟の16名の皆さんの研修で出かけます。ドアツードアで約285kmでいつもは6時過ぎに家を出るのですが、今朝は仙台も新潟も雨の予報でしたので早めに出かけた次第。これもいつものように、ちょうど真ん中の位置関係ににある、磐越自動車道路の五百川パーキングに午前7時ちょうどについて、開店したばかりのパーキング食堂で第一号の客としてざるそばなぞを食しました。

新潟は、7年まえに独立起業して初めてお金をいただきながら研修をやらせていただいた思い出の場所です。そして今回の16名の皆さんのなかには、7年前に参加して下さったメンバーがたくさんはいっているご縁があります。私ごときに懲りもせずオーダーくださることに深く感謝なのです。私にとっては素晴らしいご縁です。

お話しを伺うと、先日の地震で震度6や5を皆さん体感されてました。幸いご自宅に大きな被害はなかったようで安堵しましたが、思えば前回の中越地震やら大雨被害やら、最近の新潟では天災による被害が続いておきています。そういえば、私が生まれて初めて大きな地震を体験したのは幼稚園のころで、仙台での震度は5だったのですが、そのときの震源地は新潟でした。仙台は太平洋側、新潟は日本海側と正反対に位置するものの、自宅から車で3時間かからずにいける距離ですから地面のつながりという意味では近いものだと実感させられます。

今日の研修プログラムは、セールスにおける初回面談における最初の10分間をロジカルに分析し、実際にロールプレイでチェックしあうという構成にしました。セールス研修というと、販売技法とか説明方法の工夫・反対処理の具体的な話法などが取り上げられがちですが、コミュニケーションの基本を習熟せずに技法が使いこなせるとは思いません。

今回参加して下さっている皆さんは、生命保険セールスのなかでもトップクラスの面々で私ごときが助言するのも恥ずかしいぐらいの優績者の方々ではありますが、経験を積むほどについ失念してしまったり、体得してしまったばかりにあえて理屈を整理していないようなことがらもたくさんあるものです。やはり基本は時々振り返って、我が身を確認するって大事なことだと思わされます。

経験を積んでますます謙虚に・・・私自身が皆さんに教えられているようで、ありがたいものです。

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07年07月21日更新

せんせい・・・

参議院選挙がまっさかりです、弊社事務所は繁華街からやや外れたところにあるせいからか、あまりスピーカーを通した賑やかな呼びかけを耳にすることはありません。新聞もテレビもネットも、そろそろ体勢見込みなどを伝える書き込みが目立つようになってきましたが、有権者が均しく行使できる参政権ですので、きちんとした意思表示をすることは大事なことですね。

昨夜いつものように夜のテレビニュースを眺めていると、某県での候補者の熾烈な争いをドキュメンタリー風に特集している番組がありました。番組自体にはなんら問題を感じませんでしたが、映像の中で議員さんが候補者を指すとき・候補者が議員を指すとき・議員が議員を指すとき、すべて代名詞は「先生(せんせい)」が普通に使われていることに妙な違和感を感じました。

「先生」を辞書で引くと、こんなことが意味として書かれています。                                                  ①学徳のすぐれた人。自分が師事する人や、その人物に対する敬称。                                                                                       ②師匠・教師・医師・弁護士・国会議員などを敬って呼ぶ語。代名詞的にも用いる。
③自分より先に生まれた人。年長者。                                              

③について基本的に年長者に敬意をはらいはしますが、普段の生活でせんせいなどと呼びかけることはしないのが普通です。①とか②はどうでしょうか?一般的な敬称として使われている言葉ですから、普段使いで問題はないのですが、お互いに先生・先生と呼び合う様子を妙に感じるのは私だけなんですかね。

仕事の関係で、恐縮しながらもたくさんの皆さんの前でお話しさせていただく機会もあります。講師として紹介をいただくとき、佐藤先生などと呼ばれると、思わず潜り込むための穴が近くにないかと近くの床に目を落としてしまうことがたびたびです。毎回終わったあとに、せんせいだけは勘弁して下さいとお願いするわけです。

私のイメージでは、先生という敬称には尊敬の念が伴うべきものであり、尊敬を感じない方にこれを使うことに抵抗を感じます。年長者だって不心得者に先生などと思いませんし、資格者や議員などの専門家に対しても尊敬を伴わなければ使いたくない敬称です。そもそも、尊敬は自分から強要するものではなく、他人からの評価のはずです。

人生を豊かにするために、素直に先生とよべる方とたくさん出会いたいと考えています。一方、いつかは誰かに先生と呼ばれるような魅力ある人間になってみたいという願望もあります。稲盛和夫氏の人生論のなかに「心を磨くために必要な6つの精進」があげられています。                                                                                      1、努力                                                                                                      2、謙虚                                                                                          3、反省                                                                                                4、感謝                                                                                                          5、思いやり                                                                                               6、悩まない・後悔しない

これにはまったく共感します。今の自分には全てが不足ですが、これを磨いて魅力ある人間になりたいと真に思います。また、これらを身につけていらっしゃる方は文句無く尊敬に値しますし、心から先生と呼べる気がするのです。

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07年07月20日更新

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