Satoブログ
赤プリ
赤坂プリンスホテルが来年3月で閉館することが決まったそうです。一時期はおしゃれなあこがれのホテルの一つでしたね。
サラリーマン時代に東京で単身赴任を4年ほどしていたとき、会社が永田町にあって、よくあのホテルの前を歩いたものです。あのころの給料では気軽に泊まれるところではありませんでしたが、高層階から見る赤坂見附付近はなかなかの景色だったという記憶があります。
仙台でも、老舗の代表的ホテルであった仙台ホテルが昨年末で閉館となりました。
地元なので宿泊することはありませんでしたが、4階のバーやフレンチレストランにはたびたび足を運んだ時期がありました。
建物である以上寿命が尽きていつかは無くなるものなのですが、ホテルには多くの人の思い出が残されていることを考えると、なんとなく感傷的になります。
そういえば、歌舞伎座も昨日が千秋楽でした。もちろん歌舞伎がなくなるわけではありませんが、あの独特な建物は新しいビルの中に一体化する計画のようです。
形あるものはいつか必ず消えていくものなのですね。人間の存在もその一つです。
ここのところずっと厄日続きなのですが、そう考えるとあんまりくよくよしているのももったいない。
4月の終わりと共に、新たな気持ちでリスタートと自分に呟いてみます。
追記:納税貢献のためにお酒と煙草に励んできましたが、セブンスターが440円になることが決まったらしいです。納税意識を健康志向に転換する時がきましたかね(笑)
ジャンク債
ジャンクとは「ガラクタ」の意味です。ジャンク債は「投資不適格債権」と呼ばれ、デフォルト(倒産)リスクが高く、しかし高利回りの債権をいいます。
ギリシャの国債10年ものが、昨日年利10%を越しました。・・・ということは、市場はギリシャの国家破綻の可能性が高いと見たわけですね。
直接のきっかけは、22日に欧州連合(EU)統計局が、09年のギリシャの財政赤字がGDPに対して13.6%になると発表したことです。12.7%程度という見込みを大幅に悪化させたことによって、格付け会社がギリシャ国債をジャンク債レベルに格下げしたことで世界の金融市場が大騒ぎとなったわけです。
でも日本も実はこれに劣らずなんですね。
OECDの「エコノミック・アウトルック85」(2009年6月)によれば、いわゆる先進国の「債務残高対GDP」資料によれば・・・ 189.6% 日本 122.9% イタリア 87.4% アメリカ 86.4% フランス 78.4% ドイツ 77.7% カナダ 75.3% イギリス まぁこんな感じなのです。
一般企業の財務と比べるわけにはいきませんが、年商10億円の中小企業が19億円の借金をしていたとすればとっくに破綻しているはずです(もっとも、実際にはそこまで借金はできませんが)。
とにかくギリシャ問題は決して他人事だとは思えません。かなりの痛みを伴ったとしても、財政健全化へハンドルを切るべきだろうと思います。借金での暗黒の時代にははいりたくないものです。
値下げと品質
イオンは今日から、イトーヨーカ堂は明日と明後日の2日間、野菜の販売価格を2割から6割値下げして販売するそうです。天候不順で野菜の値段が高くなっており、消費者に買い控えの動きがあることからの需要喚起が目的のようです。
給料が全般に上がっていませんので、消費者としてはありがたい話ではあるのですが、値下げ販売をするということは生産者からの仕入れ価格も下げることになるのかな?と気になりました。
おととい、久しぶりに“仙台朝市”を覗いてくる機会がありました。ここは、仙台駅からほど近い一角に、71店の魚屋さんやら八百屋さんやら乾物屋さんなどが軒を連ねている商店街で、飲食店の仕入先としても利用されているようです。
もともと、終戦後の混乱した時期に、お店が集まって青空商店街を構成したのが起源のようですが、スーパーマーケットの売り場と違って威勢のいい掛け言葉が飛びかう粋なスポットでもあります。
何げなくウォッチングしていると、物の値段は千差万別であり、産地や手のかかり具合によって値段の違いがわかるようになります。きっと、味も満足感もかなり違ったものが混在しているのでしょう。
たとえばしいたけ一つとっても、同じような大きさ・量で値段にばらつきがあるわけです。たぶん産地も栽培の仕方も違うのでしょうね。そして味もきっと違うものなのでしょう。
物の値段が下がることは決して良いことばかりではありません。販売するための経費が切り詰められた結果、人件費が抑えられて負の連鎖が考えられるというばかりでなく、生産経費をより下げるために本来なら手抜きして欲しくない部分まで切り詰められたりすると予想できない問題が生まれたりしかねません。
農産品でも工業製品でも、ある程度の適正価格が保たれるようになればいいのになと思うのですが、それを動かすのは我々消費者の消費行動によるところが大きいのですね。
デパートやスーパーは、会社の方針にしたがってプライスゾーンがある程度絞り込まれています。ですから、店内をグルグル回ってもさほど比較差を感じることが少ないように思います。一方、70軒以上のそれぞれのポリシーを持った小さな商店街だと、見比べていろんな差に気ずかされます。
買い物もしないぶらり探訪でしたが、なかなか面白いなと満足した次第です。
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